診療方針

診療方針

インフォームドコンセントを大切にしています。

飼い主さまとのコミュニケーションを大事にして“心のかよう信頼関係”を築けるように努力しています。
そのためにしっかり聞いて、診て、説明して、じゅうぶん理解して頂けるような診察を心がけています。

わからないことや、不明な点がございましたら、何時でも、何度でもお知らせ下さいますようお願い致します。

アルマの思うインフォームドコンセント

最近よく耳にする“インフォームドコンセント”という言葉。
これは医学の世界でよく使われる言葉です。

獣医学でもよく使われるようになりましたが、
“獣医師はインフォームドコンセントを充分に行い、患者の理解を得るようにする。”
などというフレーズをよく見受けます。
このフレーズでの“インフォームドコンセント”の意味は、“説明”、“説明責任”などということになるでしょうか。
そもそも“インフォームドコンセント”という言葉は、“相互信頼”という意味です。

つまり治療を行う場合には、“医師と患者の間に充分な意思の疎通があり、信頼しあう”ということであり、これによって医師は患者に最高の治療を施すことができ、患者は医師から最高の治療を受けることができるということになります。

獣医師は小児科の医師とよく似ています。
つまり痛みを負っているのは話のできない動物(つまり“我が子”)であり、それを心配している飼い主(つまり“親”)と獣医師はコミュニケーションをとりながら診察を進めていかなければならないということです。
直接痛みを負っている患者との一対一の関係ではないのですから、なおさら“強い信頼関係”が必要になります。

当院ではよりよい治療をお受け頂けますように、

  1. 飼い主様に充分ご理解頂けますように、充分な説明を行ないます。
  2. 治療経過を観察して頂かなければならない飼い主様に注意点をお話しします。
  3. 飼い主様からご信頼頂けるように努力致します。

わからないことや、不明な点がございましたら、お知らせ下さいますようお願い致します。

ガラス張りの診療を行っています。

当院は院内がほとんど見渡せるようになっています。
また診察から治療も全て飼い主様の目の前で行います。

そして毎朝、診療終了後にミーティングを行いスタッフ間の情報の共有を行っています。

“健康の増進”のお手伝いを致します。

病気にならない体作りを目指して、“うちの子”にあった栄養相談(ハンドメイド食を含む)やハイドロセラピーを中心にした運動療法を積極的に行い、ワクチン接種から健康ドックなど予防医療を推進しています。

一般診療の充実と二次診療の提供・紹介を致します。

日進月歩な獣医療の最新情報を常に収集して、最善な治療法を提供できるように努めると共に、不妊手術をはじめとする一般外科診療も確実に行います。

二次診療としての内科診療では糖尿病やクッシング症候群をはじめとする内分泌疾患や循環器疾患を専門的に診療しています。
また、膝蓋骨脱臼症候群や十字靱帯断裂、椎間板ヘルニアなどの整形外科手術も積極的に行い、ハイドロセラピーによる術後のリハビリテーションを取り入れた総合的な外科診療を行っています。
さらに、大学病院をはじめとする二次診療施設への紹介も行っています。