皮膚科

皮膚科について

出来る限りステロイドを使用しない皮膚疾患の治療

皮膚疾患とりわけアトピーの診断・治療法としては、アレルギーの検査と処方食とステロイド製剤・抗生物質による治療が主流を占めています。
しかしこの治療ではステロイドを処方している期間だけ良くなっている症例がほとんどで、結局はステロイドから抜けられなくなって内臓に負担がかかる心配が高くなります。

当院では免疫系や内分泌系の検査を必要に応じて行い、治療に関してもドッグフードを主体とした食事そのものから見直して栄養指導を行うと共に、皮膚の状態にあったエッセンシャルオイル、アミノ酸、ビタミン剤などの添加と、薬浴等を併用することによって、出来るだけステロイドを使用しないような治療を行っています。
この治療法はステロイドを使用するより時間はかかりますが、7-8割の症例で効果が見られます。特に短頭種のブルドッグ系では効果が出やすいようです。