体格診断
獣医師の体格診断はしばしば骨格診断と同義的となっています。
例えば、前足がびっこを引いていたら、肩、ひじ、手首、指の各関節を動かしたり、ストレスを加えてずらしたりして痛がるかどうかで、痛めた箇所を見つけます。
当院は「犬の理学リハビリテーション」としてテネシー大学の公式ライセンスであるCCRPを修得し、理学療法を用いた診療を行っています。これは関節の可動域(動く範囲)や、筋肉の付き方、張り、痛みを観察することで疾患部位を特定する方法です。
このように獣医学的な骨格系とともに理学的な筋肉・腱・靱帯系などのトータルな体格診断を行います。
また、関節疾患や筋肉の低下による、跛行や姿勢異常などに対してのリハビリテーションや運動療法についてもご指導やご相談をお受け致します。