1.お申し込み

かかりつけの先生から「診療の依頼」に必要事項をご記入の上お申し込み下さい。

2.必要書類の送付

お申し込みをご確認いたしましたら、かかりつけの先生(2部)と飼い主様(1部)宛の書類をかかりつけの先生へメールにて送付いた致します。
その際にカウンセリングの候補日時をご案内いたしますので、ご希望日時をご記入頂きます。
カウンセリングは原則として外来時間外の日曜・祝日の午後に行います。
ご記入頂けましたらメール（info@alma-ah.com)にてお送り下さい。

3.カウンセリング日程の決定

必要書類のご返送を確認いたしましたら、カウンセリングの具体的日時をメールにてお知らせします。

4.カウンセリング

頂きました資料を元に対面でのカウンセリングを行います。
カウンセリングは2時間程度を予定しております。

カウンセリングは以下の要領で行います。

1. ヒアリング：来院までの経過や検査データをもとに、家庭環境を含めた詳細な聴取を行います。
2. 各種検査：身体検査、血液検査、超音波検査などをおこない、糖尿病および合併症・併発症など病態の把握を行います。
3. 治療法の設定：ヒアリング、検査データをもとに食事内容や回数、インスリン製剤の選択や投与量などの決定・調整をいたします。これらの治療については、飼い主様の生活様式にできるだけ無理のない内容のご提案をいたします。
4. 糖尿病教育：糖尿病とは、食事療法の必要性、インスリン製剤の扱い方など在宅治療に必要な知識、技術のレクチャーを行います。そして、繰り返しご確認いただけるように”動画講座“を準備しております。
5. フリースタイルリブレの装着：正確な血糖変動を把握するために連続血糖測定器を装着します。使用方法についてのレクチャーも行います。

＊カウンセリング終了時にその後のフリースタイルリブレによる血糖コントロールの監視･連絡の1クール分(およそ2週間)を含めた費用をご請求いたします。おおよそ10万円となります。

5.フリースタイルリブレによる血糖コントロールの観察と調整

• カウンセリングの結果を受けて、フリースタイルリブレを使用した血糖コントロールの良化を目指します。
• フリースタイルリブレによる血糖コントロールの詳細と費用に関してはカウンセリング時にご説明いたします。
• センサーの最長使用期間は2週間となります。途中で終了してしまうことがありますが、原因のほとんどは動揺などによりセンサーの軟性芯が折れてしまうことによります。期間途中で終了してしまいましても、当院では責任は負いかねますのでご了承ください。

6.血糖コントロール安定後の管理

• 血糖コントロールが安定しましたら、フリースタイルリブレでの観察を終了します。
• 以降は血液検査による糖化アルブミン、尿糖検査により血糖コントロールの管理を行います。
• 血糖コントロールが再び不安定になるようでしたら、再度フリースタイルリブレによる検証を行います。

糖尿病日誌

当院オリジナル糖尿病記録シートです。
ダウンロードしてご利用下さい。